
生涯学習概論の合格レポートを掲載します!
※レポートの丸写しや類似した内容は不正とみなされます。あくまでも参考程度でよろしくお願いします!
設題
生涯学習支援における図書館の役割について、図書館の3要素である「人(司書)」「資料、情報」「施設」の3つの観点から述べなさい。
合格レポート
生涯学習支援における図書館には、さまざまな役割がある。その役割について、「人(司書)」「資料、情報」「施設」の3つの観点から述べる。
1つ目に人(司書)の役割とは、図書、雑誌・新聞、パンフレット、視聴覚資料、電磁的記録等の資料や情報など、人々の読書と学習に必要な資料を収集・整理・保存し、人々が求める資料や情報を閲覧・貸出・複写・レファレンスサービス等によって提供し、人々の読書と学習を支援することである。特に図書館は個人で利用できるため、読書と個人学習に適しており、関係機関と連携・協力することによって、豊かな読書と専門的な学習を支援することが出来る。
資料の収集・整理・保存の役割について、現代だけでなく過去の時代に出版・刊行された資料を収集・保存し、次の時代の人々に提供することによって、世代間の文化的・知的遺産の蓄積と継承を行うことが出来る。これにより、人々が過去の時代の人々の知識を学んだり、さらに新しい知識を加えることが出来る。
さらに、日本国内だけでなく、世界各国の人々が出版・刊行した資料や情報を収集し広く提供することによって、人々は地域や国境を越えた知識の流通・伝播・普及を促進でき、自国や世界の事情と人々の考え方を知ることが出来る。
また、現在では司書はこれまで挙げた図書館業務に関する知識に加えて、IT技術、経営管理能力、社会の変化や地方公共団体の行政に関する知識、地域の関係機関と連携・協力するための広い視野と行動力が必要となっており、その役割は生涯学習支援において不可欠なものとなっている。
2つ目に「資料、情報」の観点から述べる。
図書館において「資料、情報」は印刷資料だけではない。近年、インターネット上で公開される電子化された資料や情報(以下、ネットワーク情報資源という)が増加しているため、図書館でもインターネットにアクセス可能なパソコンの提供、ネットワーク情報資源の探索・利用方法の案内、図書館のウェブサイトを通じた各種の情報の発信等が行われている。
このような資料・情報を提供するには、それを収集・組織・保存する必要がある。資料の充実のためには、資料費の確保に努めるとともに、他の図書館と連携・協力して効率的な収集・保存を行う必要があり、従来の印刷資料だけでなく、ネットワーク情報資源へのアクセスにも配慮する必要がある。
人々が図書館を利用するには、読書と情報探索の二つの能力が必要である。読書の能力は必要な資料を読むために、情報探索の能力は必要な資料を探すために必要である。求めている資料をより早く探し出す能力を身につけるために、児童や生徒に対しては、読書習慣を育成するための取り組みを行い、各館種の図書館でも能力を身につけるための様々なサービスを行っている。
また多様な利用者に対応するサービスとして、児童(乳幼児を含む)・青少年サービス、高齢者サービス、障がい者サービス、多文化サービスが行われている。障がい者に対するサービスでは、視覚障がい、聴覚障がい、身体障がい等の障がいの種類に対応した資料・情報サービスが展開されている。
以上のように学習には図書、雑誌・新聞、パンフレット等の印刷資料とネットワーク情報資源が不可欠であり、これらを利用して学習が行われる。これらを提供したり、読書と情報探索の能力を身につけたりすることは、図書館の果たす役割が大きい。
3つ目に「施設」の観点から述べる。
図書館は6つの館種に分かれ、それぞれの館種においてその役割は異なる。
公立図書館は地方公共団体が設置し、都道府県立図書館と市区町村立図書館からなる。図書館の中では最も身近で、乳幼児から高齢者まで全ての人々が利用できる。
私立図書館は一般の人々に広く公開されているという点で公立図書館と同じだが、入館料等の料金を課することができる点等で異なる。
学校図書館は学校教育に必要な資料を収集し、児童・生徒と教員が利用する。
大学図書館は大学の教育と研究に必要な資料を収集し、学生と大学教員が利用する。
専門図書館は企業や各種団体が設置し、その専門分野に関する資料を収集し、主に設置機関の会員や職員が利用する。
国立図書館は国内の全出版物を網羅的に収集し、その書誌情報を作成し、国民と各館種の図書館に対するサービスを行う。日本では国立国会図書館がある。館種別の連携・協力が地域、全国規模で形成されているが、国立国会図書館はその支援を行なっており、生涯学習を支援する機関として果たす役割は大きい。
また今後図書館は社会教育施設と連携し、社会教育全体の発展を目指す必要がある。そのために図書館員は社会教育施設に対し、相互理解と交流を進めていく必要がある。
生涯学習支援における図書館の役割について、3つの観点から述べた。人々が生涯を通して「何かを学びたい」と行動に移すとき、真偽を問わず溢れている情報から適したものを探し出すのは難しい。その際に支援するのは沢山の情報が揃う図書館であり、提供する司書である。生涯学習支援において図書館は膨大な情報を管理・提供するという点で図書館は重要な役割を果たしている。
(2098文字)
(※ブログ掲載にあたり、字下げをなくし改行を増やしています。)
参考文献
・関口礼子,西岡正子 他『新しい時代の生涯学習』有斐閣アルマ 2018
ポイント
今回、生涯学習概論のレポートは2回目で合格することができました。
掲載しているのは2回目の合格レポートです。
不合格だったレポートでは館種別に記載をしていなかったので、6つの館種別に分けて記載し直し、2回目で無事合格できました。
(※先生の講評について著作権が生じることから、ここでは掲載していません。)
まとめ
生涯学習概論は一番初めに提出した科目ですが、内容を理解するのが難しい科目でした。
設題で聞かれていることは何なのかを理解するためには、テキストだけでなく参考文献も併せてしっかり読むことが大切です。スムーズにレポート作成が可能になると思います。

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