【早めに取り掛かるのが吉】図書館情報技術論【近大通信司書2022-2023】

通信制大学
美弦<br>
美弦

図書館情報技術論の合格レポートを掲載します。

※レポートの丸写しや類似した内容は不正とみなされます。あくまでも参考程度でよろしくお願いします!

設題

図書館を最大限に活用するため、または利用を円滑にするためにはどういった情報技術に着目し、理解を深めるべきか。自身の意見を含めて論じてください。

合格レポート

1.はじめに

昨今の情報技術の発達により、図書館でも利用者がより良いサービスを受けられるよう、情報技術が向上してきた。

図書館の利用を円滑にし、最大限に利用をするということは、子どもから高齢者、障がい者など、誰もが図書館を利用したい時に利用可能で、制限されることなく資料を最大限に利用できるということである。

これらを定義とし、今後、図書館を最大限利用していくためにはどのような情報技術に着目し、理解を深めるべきか述べる。

2.図書館における情報技術の活用について

先述のように、制限されることなく誰もが利用可能となるためには、その障壁を取り除かなければならない。探している本が見つからなかったり、昨今のコロナ禍が原因で感染に不安を持つ高齢者などが図書館に気軽に足を運べなかったりなど、人によって理由は様々である。

しかし、挙げたいくつかの障壁は情報技術によって解決できるものもあり、ここでは現在の図書館で活用されている技術を説明していく。

(1)目録システム(OPAC)

図書館の目録システムであるOPACは、現在の図書館において欠かせないツールとなっている。所蔵資料を探す際、「簡易検索画面」と「詳細検索画面」に分けられており、特に簡易検索画面では正確な図書の情報を覚えていなかったとしても、関連する言葉を入力するだけで、タイトルをはじめとする書誌事項にその言葉が存在する図書を探してくれる。

また、目当ての資料が貸出中であるかどうかがわかったり、OPAC上で読みたい本を予約することが可能である。

さらに近年では、図書館に行って資料を検索するだけでなく、ウェブ上で利用可能なウェブOPACが使われている。ウェブOPACではインターネットを通して利用可能なため、スマートフォンが普及した現在では、いつでもどこでも図書館の蔵書検索と、資料の貸出情報を知ることができる。

また資料を見つけたらそのまま予約することが可能となっており、図書館に気軽に出向けない人々にとっても欠かせない情報技術となっている。

(2)デジタルレファレンスサービス

レファレンスサービスは、基本的に利用者が自身で求める資料や情報を得ることができない場合、図書館員が利用者の相談に乗ったり、質問に答えたりして利用者を援助し、資料や情報を得られるようにするサービスである。

基本的には来館者に対するサービスだが、従来より手紙や電話という形で非来館者に対してもサービスが提供されてきた。

近年のインターネットの普及に伴い、非来館者のレファレンスサービスの形が変わってきた。その方法として、メールによるレファレンス質問を受けつけるというものや、図書館のウェブサイトにレファレンス質問を入力できるボックスを設定したりするなどがある。

メールを活用することで利用者が24時間いつでも質問可能となることや、ウェブサイトにレファレンス質問を入力できるボックスがあると、レファレンスサービスを知らない利用者が知るきっかけとなることもある。

この技術は、図書館に足を運ぶのが難しい高齢者や障がい者、さらに昨今のコロナ禍で対面に不安がある人でも、レファレンスサービスをいつでも受けられるという制限のない円滑な利用が可能となる。またレファレンスサービスの認知度向上にも繋がるため、図書館の最大限の活用にもなっていると言えるだろう。

(3)電子図書館

電子図書館は、インターネット経由で行う図書館サービスである。電子図書館における共通理解として、「いつでも、だれでも、どこからでも、必要な資料を探し、閲覧できるサービスないしその環境」としている。

電子図書館は図書館の開館時間に左右されず、24時間閲覧可能であり、利用者カードがあれば誰でもいつでもパソコンなど電子機器を使ってすぐに読むことが可能である。それは高齢者や障がい者の支援になるのはもちろん、忙しくてなかなか図書館に足を運べない人の利用促進にも繋がる。

課題として、図書館にあるすべての資料が電子化されているわけではないので、利用者の求める資料が必ずあるとは限らない。今後、電子図書館の資料の数が増えれば、より多くの人々の図書館利用に繋がる。

3.まとめ

ここまで述べてきたように、情報技術は進歩を続け、図書館は気軽に利用しやすい環境となりつつある。さらに、情報技術は今後も発展を続けていく。そんな中、利用者にとって利用しやすい図書館とは何なのか、図書館員は常に利用者の目線に立ち、試行錯誤していかねばならない。

これから少子高齢化が進み、図書館に求められるニーズも変わっていくだろう。誰もが最大限に図書館を活用できるような図書館にするには、図書館員だけが利用者のために試行錯誤するだけでなく、全ての人がこれからの図書館について考え、意見を出し合う必要がある。

その声や発展を続ける情報技術を活用していくことで、今後より良い図書館をつくりあげていくことが出来るだろう。

(2026文字)

(※ブログ掲載にあたり、字下げをなくし改行を増やすなどしています。)

参考文献

杉本重雄 編『図書館情報技術論』樹村房 2020

ポイント

今回、図書館情報技術論のレポートは合格までに3回かかりました。

1回目不合格の講評では、「「図書館を最大限に活用する、または利用を円滑にするとはどういうことか」という定義づけがされていないため、今回提出された内容の大半は各情報技術の現状とその機能の説明に終始しています。」とのことで、各情報技術の現状とその機能の説明に留まってしまっていました。

2回目不合格の講評では、「情報技術のメリットはその定義にどう結びついているかを考察し、設題に対する回答へと繋げてください。」と、再び情報技術の現状とメリットを紹介しているのみに留まっている、とのことでした。

2回の不合格を受け改めてしっかりと見直したところ、自分のレポート内では「定義」が曖昧になっていることに気づき、「定義」を明記してから論述する内容に書き換えました。

無事、3回目で合格することができました。

私が今回定義とした部分を、上記合格レポート内でアンダーラインを引いています。

(※先生の講評について著作権が生じることから、ここでは詳細に掲載していません。)

まとめ

試験は早くに合格していたものの、レポート合格に最後の最後までかかった科目が図書館情報技術論でした。

レポート作成は早めに取り掛かる方が良いかと思います。

レポートを書く際には、「何を聞かれているか」、「何を求められているのか」を理解して明確に文章にしていく必要がありますね。

美弦
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